今日、75歳の女性が私に話してくれたこと。
歳をとるとね、努力をしなくなるの。
夫ももういないし、子供たちも独立して、一人だし、時間も自由。
昔だったら、家族のため何時までに〇〇しなくちゃとか
小さい努力をたくさんしてきた。
今はそれはもう必要なくなって・・・
だから頑張ることをしなくなっていたの。
歳をとることはそういうことだって思っていたの。
でも最近80歳の人とお話していて、その人が元気に生きるために努力していることを知って私ももう一度頑張ってみようと思うようになったの。
もう少し生かさせてもらおうって思ったの。
だから元気に生きるためにいろいろ頑張ってみる。
あともう一つ、
今までの片づけや断捨離の仕方の考え方が間違っていたって気が付いたの。
目の前のものばかり片づけることばかり考えて、片づけなくちゃってずっと思っていて。片づけては必要だから出しての繰り返しをして片付かないっていつも思っていた。けれど、そうではなくて、
押し入れの中とか見えないところを断捨離することが大事なのよ。
目の前のものは必要だから出ているの。
だからそこを一所懸命片づけても本当の片づけにはならないの。
それよりずっと使わないものをまず片づけるのが断捨離。
まずは押し入れから整理しようと頑張ることにしたの。
いろいろ自分で乗り越えて次が見えてくるのよ。
一度へこむのも大事。
人生って面白いわね。
お話している間、私自身とても気づかされることがたくさんありました。
「努力をする」ということは、目標にむけて頑張ることだと決めつけていました。
みんな家族のため、周りの人のため、自分のために毎日小さな努力を頑張っていること。
いくつになっても山や谷がありそれを超えるとさらに向こう側が見える面白味があること。
人生の先輩方とお話すると、歳を重ねることが怖くなくなり、楽しみになってきます。
この日の出会いに感謝です。