さあ!50歳から楽しく心・技・体

50歳からの人生第2章リアルブログ

私のための一日を作るのは自分しかいない

今週のお題「盛り」

 

先週、79歳のご婦人とお話す機会がありました。

以前から面識はあったのですがあいさつ程度の関係でした。

そのご婦人は、いつも背筋が伸び、アイロンをビシッとかけたシャツとパンツの清潔感のある装いで、お化粧も品が良く、スタイリッシュな感じの印象を受けていました。

 

初めは用事がありお話していたのですが、そのうちに話が弾みました。

 

☆若い頃、仕事で中南米に渡り約40年間過ごされたこと

☆一生中南米で過ごすつもりだったけれど、お母様の介護をするために日本に戻ってきたこと

☆介護の現実

☆日々の暮らしの意識

などなど

たくさん話しさせていただきました。

親の介護については、

「私の母は、他界したのだけどね。

介護と向き合った結果、無理なものは無理ということが分かったの。

どんなに一生懸命頑張っても、結局あの時もっとできたのではないか、してあげられたのではなかという思いは今でも残っている。

でも、しょうがないのよ。無理なものは無理なの。そこは割り切った方がいいと思っている。

日本人は親の最期まで完璧にやらないと親不孝ものみたいな昔の考えがあるけれど、

できることは限られている。

全部背負うことなんて実際は無理。

自分の人生もある。いつまでかわからない。私は介護をしてみてそう思った。」

 

今後親の介護を迎えるかもしれない私には衝撃的でした。

 

「私の人生、毎日が私のためにある。だから楽しまなくちゃ!!」

「今日と明日までのことしか考えない。そのあとどうなるかなんて誰もわからない。

限られた一日一日を思いっきり楽しむの。今日は何ができるかって。

楽しいわよ。

最近はテレビを観るときも真剣に見るの。刺激になることないかって。

ラテン系ですごくいいと思った曲が流れてきたから調べたらキンプリの曲だった。

曲名を調べて、DVDも買って、歌詞も全部書き出して、パートごとに誰が歌っているか聞き分けてみたりしてる。目黒蓮だって、こんなに人気が出る前からいいって目をつけていたのよ。」

とキラキラして目の表情はとても素敵でした。

 

あなたも自分のための一日を意識してみなさい。自分の一日を作るのは自分よ。」

とアドバイスもいただました。

 

 

その日から朝に「私のための一日」を意識するようになりました。

少し大げさに楽しい一日をイメージすることでいつも見る景色もキラキラして感じれるようになりました😊

 

元々ポジティブ思考の私です。この言葉は私の背中お押しました。

今日も楽しさもりもりの一日にします。