さあ!50歳から楽しく心・技・体

50歳からの人生第2章リアルブログ

ペレットストーブのある暮らし

お題「わたしの癒やし」

我が家に仲間が増えました😊
 

ペレットストーブです。

家全体を暖めてくれるだけでなく、
心も癒してくれます。

購入のきっかけは、高騰する灯油ストーブだけに頼る暖の取り方に不安を覚えたことです。

もし、さらなる高騰が続いてしまったら・・・。
そして暖房を一つの手段しかとっていないことへの不安もよぎりました。

ガスや電気ではなく、もっと違うものはないか。
地球に優しい方法はないか。

いつもコーヒーを買いに行くお店に薪ストーブがあったことを思い出しました。
お店の中へ入るたびに、
何とも言えない暖かさに包まれた空間に癒されていました。

そこで、まずは薪ストーブを調べてみることに。

職場の同僚のお父さんで
薪ストーブを何十年も愛用している方がおり、お話を聞くことができました。
お話を聞けば聞くほど、魅力を感じてしまいました。

が、私には難しいと思いました。
まずはとても高価なこと。煙突代を含めると予算オーバーです。
薪の調達、お掃除など、共働きをしている環境、まして元々まめな性格ではない私には維持ができないと諦めました。

それでも何かないかと調べていくうちに、
ペレットストーブの存在を知りました。
薪ストーブに比べると、設置するにも安価です。
ペレットストーブとは何だろう・・・。

燃料となる木質ペレットは、
今まで活用されていなかった木材が原料(間伐材やおが屑)。
再生可能な木を最大限に利用する効果があります。

専門店に行き、お話を聞きました。
そのお店には薪ストーブとペレットストーブの両方が置かれており、
両方のお話を聞くことができました。

夫と話し合い、今の私たちの状況で、初めて扱うことも考え、ペレットストーブで検討していこうとなりました。

それぞれの家の構造を見てからでないとということで、早速我が家にお店の方に来ていただきました。
たくさん説明してくださり、リビングに置くことで問題ないということになり、購入を決意しました。

イタリアは薪ストーブやペレットストーブが盛んで100社以上あるそうです。
その中でもトップクラスのメーカーで質や扱いやすさを考慮し、デザイン性にも優れている
PALAZZETTI ECOFIRE NINA
を購入しました。

自治体からも補助金が受けれる制度もあります。
ただ、それを受けるためには4月以降の購入になるのと、その時には8万円定価が上がってしまうということで、
補助金は受けないことにしました。

そして昨日、我が家にペレットストーブがやってきました。
設置は煙突工事を含めて、3時間弱でした。その後、説明をしっかり受けました。

電源、温度、火力、風力などをスイッチボタン一つで簡単に操作ができます。
温度を設定すると、それに合わせて自動で火力調節をしてくれます。

タイマーも曜日ことに一週間設定できます。

燃焼中、煙が出たりせず、薪ストーブのようなパチパチした音ではなく、
ストーブの音はとても静かで、ペレットが落ちてくるカラカラとした可愛い音で燃えています。

炎の揺らめきは表情があり、視覚からも暖めてくれます。
遠赤外線効果によって、空気だけでなく、物も暖かくしてくれます。
今まで使っていたホットカーペットや暖房器具は一切要らなくなってしまいました。

リビングに階段があるので、暖かい空気は上にも行きますから
2階もとても暖かいです。
家全体を暖めてくれます。

それからもう一つ、魅力的なことがあります。
結露ができないとのことです。
結露は今までずっと付き合ってきたもので、それが解決できることは素晴らしいです。


夫と大満足しています。

子どもたちには購入する際、びっくりさせようと黙っていました。
家に設置されてから、その日に3人に伝えるとみんなに同じ反応されました。
人はあまりにもびっくりすると言葉を失うんだなあと(笑)

子どもたちも現実を受け入れた時には、いろいろ聞いてきてくれて、興味深々でした。

家族となったペレットストーブ、大切にしていこうと思います。

これで我が家も少しずつ地球に優しい一歩を踏み出せたかなあと思います。