絵で表現する楽しさ発見 - さあ！50歳から楽しく心・技・体

『グラフィックレコーディング　ラクガキのススメ

絵から発想力や想像力を鍛えるー絵の苦手な人でも大丈夫』』に参加してみました。

どういうことをやるのかも全く想像つかずに、何か新しいことにチャレンジできる！というワクワク感だけで勢いで申し込んでしまいました。

どういう年齢層の方々が参加されるのか全く分からないまま多少不安にもなりつつ受付へ。

4人ずつグループ分けがされており、指示されたテーブルへ。

デザイン家具の会社の方２名と、高校２年生の女の子、そして私の４人でした。

全体では50人以上参加されていたのではないでしょうか。

女性の講師の方が前に立ち、セミナーが始まりました。

「この会ではたくさん頭を使って頂きます。絵もたくさん描いてもらいます。下手でも構いません。終了時にはへとへとになっていることでしょう」

という言葉から始まり、目前には色サインペン、A4用紙がたくさん置かれ、絵があまり得意でない私はドキドキし、場違いなところに参加してしまったのではないかと後悔がよぎりました。

「まず自己紹介をグループ内でしていただきます。

自分の顔を用紙の真ん中に書き、左側に今回参加した理由を描いてください。

１分間でお願いします。さあ始めて！」

私は必死に描きました。ドキドキが止まりません。

「はい止めて！自己紹介始めてください！」

4人グループで自己紹介が始まりました。

ドキドキしながらも自己紹介をしました。

みなさん何をするかはっきりわかっていなかったけれど、面白そうだったので参加したとのことでした。

緊張がほどけてきました。

「次の課題は、〇を6つ書いて、その〇利用して、絵をつけ足して表現してください。

2分間でやります。さあ、始めてください。」

A4の紙に同じ大きさの〇を6つ書き、思いついたものを次々書いていきました。

時間が限られているので、上手に描こうなんて思っている暇はありません。

時計：時計の針を書き足しました。

新芽：植木鉢を上から見た感じを描こうと思い、双葉を描きました。

お皿：卵焼き+ウインナー+サラダを書き足しました。

バスケットボール：ボールの縫い目を書き足しました。

りんご：りんごのくぼみとヘタを描きました。

めだま親父：瞳を書き足しました。

2分間あっという間でしたが、けっこう楽しく充実感がありました。

そしてまた4人で発表し合いました。

そこから、イラストの描き方、表現の講義を受けました。

〇、△、▢、波線、直線であらゆるものを表現できる

と教えて頂きました。

「次の課題は冬から連想するものを描いてください。」

A4の紙にたくさん描きました。

クリスマスツリーやお餅、雪だるま、スキーなど

私は１３個描きました。

そしてまた4人で発表し合いました。

自分が思いつかなかったものを描いていたりしてなるほど！とお互い発見がありました。

「そして最後の課題は、自分の住んでいるところをアピールするイラストを描いてください」

これは頭で描いていることを表現するのがとても難しかったです。

でも難しいなりにけっこうたくさん描くことができました。

今度はそれを周りの壁に貼り付け、会場にいる人が歩いてみんなの作品を見て回り、

いいと思った作品の感想をその絵の周りに付箋に書いて張り付けていく作業をしました。

みなさんの作品を見ることができ、いいと思ったことは付箋に書き、たくさん張り付けていきました。

時間が来て、自分の作品を見に行ったところ、みなさんがたくさん付箋を貼ってくださり、お褒めの言葉が書いてあり、感動しました。

自分の絵をこんな形で評価してもらったことが初めてだったので、とても嬉しかったです。思わず記念に写真を撮ってしまいました😂

普段なかなか頭に描いていることを絵にかいて表現することがなかったので、

とてもいい経験になりました。

みなさんも是非試しに時間を測って、トライしてみてください。

とても楽しいです。お子さんとするのもいいですね。

新しい発見が見つかりますよ。